前号:人が人を呼ぶ採用

スタッフたちの気持ちがわからない・・・

一体感のある経営をしていくためには、経営者がスタッフの視点まで降りるということが必要だと思います。以前は自分も会社員として働いていたので、スタッフの気持ちは分かっていた“つもり”ですが、今はあまり自信がありません(^^;)

働く側がどういうことを求めているのか、どこに不満があるかを常に聴いていないと風化していきそうだな…と思っています。その防止策が面談や日々のコミュニケーション、雑談だと思うのです。

スタッフを定着させるためには?

特に大切なことは以下の2点です。

・スタッフの声に耳を傾ける機会を作る

・その中でできること・できないことを判別し、ひとつでも行動に移す

よくあるのが、要望だけ聞いて放置するというパターン。これはとても危険です!!

1回目は「忘れているのかな?」で済むかもしれませんが、2回、3回と続くと、スタッフ側は「改善提案をしても何も変わらない。言うだけムダだな…」という気持ちに変わってしまいます。

ひとつでも良いので何か取り組まないと、スタッフの気持ちは離れていく一方です。ただ、この改善を院長がすべて一人でやる必要はないので、うまく周りを巻き込むことが必要です。

スタッフ目線を忘れがちな経営者の特徴

勝ち負けの意識が強い「俺様経営者」

自らの正しさを証明をしたい、という傾向が強い経営者です。かくいう私も俺様経営者でした。

俺様経営者にも2パターンいて、強いリーダーシップがあり、ぐいぐい人を引っ張るわかりやすい俺様経営者と、一見すると物腰が柔らかいのに、自分が正しいと思ったことはテコでも動かないという俺様経営者がいます。

私は、後者の俺様経営者です。だから、自分でいうのもなんですが、タチが悪いなと感じています(笑)。

このことをちゃんと自分で理解し、自分の悪いクセを閉じ込めておかないと、自分のやり方に走ってしまいスタッフからの貴重な声も拾えなくなり、可能性を狭めてしまうと感じています。

問題解決思考が強い経営者

これは、男性経営者に本当に多いです。いろいろな考え方があっていいとは思います。けれど、結婚・出産・育児・介護などライフイベントが多い女性中心の組織では、うまくいかないことが多いでしょうね。身につけると良いのは「共感力」です。

経営者と同じ視点を持つことを求めてはいけない?

いけないことではないですが、まずは『スタッフの状況を理解した上で』というのが大前提になります。ただ求めても難しいというのが近いかもしれません。

院長ご自身も経営を勉強をされたことがない中で、暗中模索しながら経営をしているわけです。それをすぐにスタッフさんに理解しろというのは難しいかと(;_;)まずは院長がスタッフの目線に下がっていくことが必要だと思います。

また、院長ご自身が自らの特性を理解して、弱みや苦手な部分をフォローしてくれる人を育てていくことも重要だと思います。いくらスーパー院長でも一人では経営は成り立ちません

ちなみにまるの場合はこんな感じです↓↓

鎌形
鎌形
フォロー担当。

安全地帯となって、全員のフォローをする役目を担っています。

島田
島田
リーダーシップ担当。

現場をまとめ、指導役や中間層を育成しています。

それに加えて間を取り持ってくれるスタッフがいるので、厳しいことを言っても仕事が回ります。リーダーシップがあるだけでは組織は成り立たないですし、優しいだけでも立ち行かない。組織には父性と母性の両面が必要だと思っています。

スタッフに寄り添う経営を

スタッフの話を聴くコツって?

コツとしては“自分の頭の中の答えを一旦消す”ということです。自分の頭の中のボリュームを下げる。院長先生はお仕事柄、すぐに問題解決してしまいがちです。

大切な心構えとしては、スタッフひとりひとりに興味を持つことだと思います。「何に楽しさを感じるのだろう」「どんな時に落ち込むのだろう」と。私は常に興味津々です。それは採用の段階でこだわって「この人と働きたい」と思ったから、自然に知りたいと思うのでしょうね。

ちなみに島田は聴き役に徹したり、答えのない雑談をしたりするのが苦手なタイプ(笑)。いろいろな人の話を聴いては、「こうしたらいいのに!」「これはどこがゴールなんだろう?」と思うそうです。

院長の中にも同じ感覚の方がみえるかもしれませんね。でもその答えをそのままぶつけてしてしまうと、相手に話を聴いてもらったという感覚が残らない。“聴く”という行為自体がメンタルケアに近しいと思っているので、島田は「30分は黙って話を聴こう!」と決めて、実践するよう心がけているそうです。

どうしても院長がスタッフの話を“聴く”ことが難しいならば、代わりに“聴ける”人を立てるか、育てる必要があるかもしれません。

まるではどういったサポートをするの?

1番多いのは、スタッフ面談やインタビューです。スタッフさんの悩みを実際に聴くと「院長には直接言えない…」「言っても動いてくれない」という声があがります。例えば、「ある業務にものすごいストレスがかかっている」という悩みや「休みのとり方」などについてです。

スタッフさんにお話を聞いた上で、院長先生に事実の共有と優先順位づけを行い、スタッフさんと一緒に取り組むこともあります。

まるとの面談で伝えたら、絶対に自分(=院長)の耳に入ってしまうのに、どうして話してくれるんだろうね〜?とのお声を耳にします。それは、届くはずのなかった思いが届く可能性があるからかもしれません。

院長に直接は言えないけど、まるを通して院長に伝えてほしいと思っている人が少なからずいるということです。面と向かっては言えないけど、匿名なら言えるという人が多いのかもしれないですね。

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