前回の記事では、Googleが重視している「E-A-T」と「YMYL」についてお話しました。ですがそれで終わりではありません。

Googleが重視しているアルゴリズムには ”サイトスピード” も組み込まれています。

サイトスピードとは、WEBサイトの表示速度を意味します。ページ表示速度は、ユーザー目線の観点からもぜひ改善しておきたいポイント。

なぜサイトスピードが重要なのか、またどう改善したらいいのかをご紹介いたします。

 

サイトスピードが遅いとどうなるのか

サイトの表示速度が遅いとどうなるのでしょうか?大きく分けて2つのデメリットがあります。

 

1.検索順位が下がる

Googleの公式ブログでも紹介されていますが、サイトスピードはSEOの評価に影響します。

これは、ページの表示が速ければ速いほど評価が高くなるのではなく、サイトスピードが遅いページの評価を下げるといわれています。

すでに速いページをさらに速くする必要はありません。明らかに表示速度が遅いと思われるページを改善していくことが重要です。

 

2.直帰率や離脱率に影響する

ページの表示速度が遅く、イライラした経験はありませんか?サイトスピードが遅いと、ユーザーは待ちきれずに離脱してしまう可能性が高くなります。

すると、直帰率や離脱率が上がり、結果的にページビュー数やCVR(コンバーション率)の低下にも繋がります。せっかく貴院のホームページに訪れたユーザーを、ページの読み込み速度が遅いという理由で離脱させるのはもったいないですよね。

サイトに長く滞在してもらえるよう、表示スピードの最適化を図るようにしましょう。

 

以上のとおり、サイトスピードはユーザーの使いやすさ、分かりやすさ、心地よさといった面でも非常に重要なのです。

つまり、Googleはユーザビリティやユーザーエクスペリエンスも重視しているということですね。

 

 

サイトスピードの確認方法

では実際にサイトスピードはどのように確認するのかを説明します。弊社でもお客さまのホームページのサイトスピードを確認する際に使用しているチェックツールです。

PageSpeed Insights

Googleが提供している無料のチェックツールです。
モバイルサイトとパソコンサイトごとにパフォーマンス、改善項目を確認できます。

 

下は、当サイトのスピードスコアです。

スコアの見方

左赤枠のタブを切り替えると、モバイルサイトとパソコンサイトのスコアが確認できます。

0~49点は赤(Low)、50~89点は黄色(Medium)、90~100点は緑(Good)となり、
スコアは100点に近いほど、髙い評価を意味します。

90点以上はパフォーマンスの髙い優良サイトと評価されるため、90点以上を目指せるように改善をしていきましょう!

 

 

サイトスピードの改善方法

PageSpeed Insightsのスコアを踏まえて「サイトスピードが遅いかも?」と判断される場合は、サイトスピードの改善に取り組みましょう。サイトスピードの改善ポイントをご紹介します。

 

1.画像サイズを軽減する

ページ表示速度悪化の原因として多いのは、画像のデータ容量が大きく読み込みに時間がかかってしまうというケースです。画像の圧縮などでサイズを軽減することでサイトスピードが改善されることがあります。WEB上に画像を表示する場合は可能な限りPhotoshopなどのツールを利用して圧縮し、動画を表示させる場合はYouTubeを埋め込むと良いでしょう。

 

2.ブラウザのキャッシュを活用する

ブラウザのキャッシュとは、一度表示したサイトのデータを一時的にパソコンに保存する機能です。

再度同じサイトを表示する時にそのデータを利用することで、都度サーバーにアクセスして情報を取得する手間を省き、パソコンに保存されたデータを表示するため、ページをより速く表示することができます。

 

3.CSS、HTML、JavaScriptを最適化する

余分なスペースや改行、インデントなどの不要なコードを削除して容量を小さくします。縮小、圧縮することでダウンロード、表示までの速度が改善します。ただ、縮小することで可読性が著しく損なわれるので、後々サイトソースを読む際に、煩雑になるという懸念があります。JavaScriptやCSSのサイズの縮小も、サイトスピードの改善につながります。

4.サーバー環境の見直し

ホームページ側だけではなく、サーバー環境の影響で表示速度が遅くなることもあります。また、複数のユーザーで一つのサーバーを共用している場合も表示速度が遅くなる場合があります。サーバー自体の回線速度やCPU、メモリ数などのサーバースペックを上げることもサイトスピードの向上に役立ちます。

 

 

このほかにも様々な改善ポイントはありますが、まずはこの記事でご紹介したPage Speed Insightsなどのツールを活用し、着手しやすいところからサイトスピードの改善に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

Googleの考えはいつもユーザー第一。

「ユーザーの検索意図を満たすコンテンツを提供する」「正しい情報を提供する」ということがGoogleがいま最も重視されていることです。

それは、患者さんのためとなり結果として医院のために繋がっていきます。

医療業界もGoogleのガイドラインに沿った対策をしていくことが大切だといえますね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!