目次
①ホームページ制作を深化させる中で生まれた医療ブランディング会社
まず大きな違いは、成り立ちです。
ほとんどの事務代行会社やコンサルティング会社は、事務代行やコンサルティング会社で実務を学び、独立開業し、サービス提供を行うことが多いと思います。
そんな中で、我々が異色なのは、元々の成り立ちがホームページ制作であることです。
代表の鎌形と島田は、前職の医療機関向けのホームページ制作会社で、クリニックの集患戦略や採用戦略を20代の頃から支援してきました。業歴としては9年ほどです。
日々、クリニックの集患戦略や採用戦略についての試行錯誤を重ねてきました。そのおかげで、どうすれば集患戦略がうまくいくのか?採用戦略がうまくいくのか?逆にどうすればうまくいかないのか?というケーススタディをたくさん学ばせていただきました。まだまだスキルが未熟だった当時、思ったとおりの結果につながらずに悔しい思いをしたこともありました。それでも任せていただいて、結果が出るまで見守ってくださったクライアントの皆様には感謝してもしきれません。
こうして、試行錯誤を続けていきWEBマーケティング戦略のノウハウは強化されていきました。
事務代行会社さんやコンサルティング会社さんが、あとからホームページ制作を始めるケースもありますが、あまりオススメできません。
なぜならば、ケーススタディが圧倒的に不足しているからです。もちろん、その会社を応援したいという気持ちで、あえて任せてみるのであれば、それもありかとは思います。
しかし、ホームページの業界ほど基準が流動的な業界も少なくありません。今日良かった正解が、明日には不正解になる。だからこそ、業界のことを過去から現在、そして未来まで理解しているところでないと、うまく行かないことも多いと思います。
実は前職からコンサルティング業務を行っていた。
話はもどって前職のお話です。
前職から一貫して私たちのスタンスは、売ることよりも、顧客に寄り添うことに重きをおいています。
そのことで、顧客との関係は色濃くなっていきました。
そして、前職のサービスの範疇ではないご相談もいただくことが増え、その都度、「こんな方法があるみたいなので、いかがでしょうか?」と、他社のサービスや解決策を調査をしては提案をしてきました。
ある日、顧客からこんな言葉をいただきます。
「ありがとう。いつも助かっているんだけど、もう、コンサルティング会社として独立したら?(笑)やってもらっていることは、コンサルティングと変わらないよ。」
・・・え?そうなんですか(笑)?
先に気づけばよかったのですが、前職で売っていた商品は、ホームページ制作だったものの、やっている内容はコンサルティング会社と変わらなかったのです。
ホームページに強い医療ブランディング会社として独立
そして、2014年8月に、医療ブランディング会社として独立を果たします。
もちろん得意であったホームページ制作も継続してお受けしています。
ただ、独立してみたものの、コンサルティング会社でいろはを学んだわけではないので、どのような方法が正解なのか?という業界の常識は何もわかりません。
しかし、振り返ってみるとこれが良かったのです。
なぜなら変に知識をもってしまうと、これはやらない、これはやるべきではないと、躊躇が生まれてしまうと感じたためです。
私たちは、「顧客に寄り添う」という原点を意識しながら、試行錯誤を重ねてきました。
だから、どんなお悩みに対しても、最終的にできないこともありましたが、それでも、最初からできないとサジを投げたことはありません。
顧客のお悩みにさらに寄り添い、悩みや課題に対する解決策を、顧客と一緒に考え、2022年5月現在、8年弱の試行錯誤を繰り返してきました。
そのおかげで、業務範囲や、カバーできるお悩みの幅も広がりました。実績も数多くつくることができました。
もちろん、まだまだ弊社よりも他社さんのほうが得意な業務範囲もございます。
しかし、「顧客に寄り添う」ことをしながら、徐々に成長していくこのスタイルは、弊社ならではの特徴だと思っていますし、言うは易しで、実際に行うのは本当に大変です。
(スタッフのみんな、本当にありがとう。)
(そして、応援してくださる先生方、本当にありがとうございます。)
おそらく他の企業は真似しないでしょう(笑)
なぜなら経営は、いかに少ない労力で、顧客に満足してもらい、いかに多くの利益を得るか?を考えることだからです。
でも、多くの場合、顧客に満足してもらうという視点が欠けていると感じます。
どんなに労力がかかろうと、顧客に満足してもらうことをしなければ、なんの信頼も得ることはできません。
この時代に、「信頼」を軽んじてしまう企業に、未来はないと考えています。「目の前の利益」よりも、「未来の信頼」のほうが、よほど会社の資産になると感じています。
まず最低ラインは、顧客に満足していただくことです。
その上で、労力を少なくできるかどうかは、企業側の努力次第です。
少し持論を語ってしまいましたが、
まるは、このようなスタイルの医療ブランディング会社・ホームページ制作会社です。
②創業会社なので、経営者の孤独について理解している
他社さんの場合、多くのコンサルタントが雇われの身でサービス提供をしています。
経営者になったことがない人に、経営者の気持ちを理解してもらうことはとても難しいです。
座学ではたしかにお伝えできるのですが、それでも、実際に知るのとやるのとでは全然違います。
その立場にならなければ見えてこないことがあるのも事実です。
経営者は孤独です。たとえ優秀な右腕やスタッフがいたとしても、最終的な判断を下す経営者には責任が伴います。
どれだけ決定までのプロセスを手伝ってくれる人がいたとしても、最終判断をしたあとの責任は経営者にあります。
スタッフが今できる最高の準備をしたとして、それでも問題が起こった場合、誰が責任をとるのか?
経営者以外にはありえません。
経営者はたった一人で、医院の未来を左右する決断を下す。
その孤独に耐えうる人でなければ経営はやっていけません。
経営者が孤独を感じる場面は他にも数多く存在します。
ここでは詳しくは語りませんが、精神疾患を患いながら、なんとか立っている。そんな経営者も結構いらっしゃいます。
スタッフの行動によって、どのような感情、気持ちが生まれるのか?
経営戦略を考えるときに、どのような感情、気持ちが生まれるのか?
権利ばかりを主張されてしまったとき、どのような感情、気持ちが生まれるのか?
経営者の価値観と、スタッフ側の価値観のズレが見えたとき、どのような感情、気持ちが生まれるのか?
もちろん我々も成長の過程で、雇われの身のスタッフが増えていくことはあると思います。しかし現段階では、創業者の目が行き届く規模感で、経営者の孤独についても深く理解していると自負しております。
③女性がイキイキと働ける“マネジメントを自社で実践中
まだまだ、コンサルティング会社は、男性主体の会社が多いのが現状です。
しかし、多くの医院では女性の方がたくさん働いています。
男性マネジメントと女性マネジメントは大きく異なり、
女性スタッフが多い組織ならではの、特有のマネジメントが必要となってきます。
それらを深く理解するためには、まずは、自社で女性がイキイキと働くマネジメントを実践する必要があります。
現在までに、まるでは、役員も含めて、在職しながら6名の出産を経験してきました。その都度、人員構成が変わるので、業務を引継ぎ次の人にパスするのは容易ではありません。
しかし、ここでの実践があるからこそ、医院経営における女性マネジメントでも、一歩先ゆくリスクヘッジができると思っています。
その他の違いについて
まとめ
事務代行会社やコンサルティング会社と、まるの医療ブランディングは何が違うの?についてお伝えしてきました。
①ホームページ制作を深化させる中で生まれた医療ブランディング会社
②創業会社なので、経営者の孤独について理解している
③女性がイキイキと働ける“マネジメントを自社で実践中
皆さんの参考にしていただけましたら幸いです。
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