セミナーや外部での研修を受けて効果が出ている組織と、変わらない組織の違いに気づきました。
それは「アウトプット」の仕組みです。
今の時代は、ネットの発展のおかげもあり、わからないことがあればすぐに調べ「知る」ということはすぐにできます。
疑問を持ったら、時間場所を問わずスマホでgoogleに質問すれば、いともカンタンに答えを手に入れられるようになりました。
自ら人に話したり、体験したりという積極的な行動は何一つしていないことになります。
例えば、学校の授業です。
義務教育では先生の話しを「聞いている」人もいれば、「聞こえている」という人もいる。
学校の先生が話した言葉を「聞いている」という状態。
さらに理解を深めるには、
「学んだこと」を誰かに「教える」ということがインプット量=体得する量に関係します。
あるクリニック様の取り組みでは、外部講師のセミナーを受けたあと、必ず院内でレポートを書いたり、何を学んだか発表する機会を設けています。
ラーニングピラミッドがありますが、これをうまく使えている組織は成果が出ている傾向にあります。
有名なのが72時間の法則です。学びを得たら3日以内に行動をする。
それが人に教えるということでさらにインプットの質と学習定着率が変わるということです。
学んだら教える。
自分たちも実践です。