経営者からの質問。スタッフさんからの改善案。都合の良い働き方になってしまうのでは?

スタッフさんから

個別でご相談を頂きました。

 

 

いつもお伺いすると

笑顔でお迎えいただくママさんスタッフです。

 

 

 

お子さんが小さいということもあって、

時間制約がありフルタイムでは働けないということから、

どこか引っ込み思案な部分がありました。

 

 

そんな方から、

メッセージが届くとは思っていなかったので、

正直驚きました。

 

 

「あの。私がいう身分ではないのですが・・・(身分ってそんな謙遜しないで〜)

 

 シューズが滑りやすくて、ストッキングを履いていると、

 

 急いでいる時、転びそうになってしまいます。

 

 冷え性対策も含め靴下を履きたいのですが、

 

 どうやって言えばよいかわからなくて。」

 

 

 

小さな現場の声が表に出た瞬間でした。

 

 

 

ストッキング ON 靴下!?とはまた斬新な。。というのはさておき、

これが現場の状態なんだなー。と実感しました。

 

─┤インデックス├─・──・──・──・
【1】意見が出ないのではない。意見がでにくい雰囲気、場所がないだけ
─・──・──・──・──・──・──・

 

 

意見が出たということが

第一歩として素晴らしい。

 

 

この動きをまず経営者の方にご報告したところ、

こんな回答が返ってきました。

 

 

「それはすごいね。

 

 意見を出すような人ではなかったのに。

 

 でもさ、それって服装規程も変えないといけないかな。

 

 それはみんなが思っていることなのかなー。

 

 個人の意見だとな・・・

 

 

 

 

なるほど。

なるほど。

 

 

 

・・・

・・・

 

 

正直にお伝えしました。

こりゃ、意見が出ません。

 

勇気の根を握りつぶしている状況が

起こっているからです。

 

 

 

経営者の思いとしては、

もっと受け身じゃなくて自分たちから改善策を出して欲しい。

 

それは自主性を伸ばしたいから。

医院がもっと良くなってほしいから。

 

 

スタッフさんの思いとしては、

改善案をだして良いと言われてチャンスをもらえた。

 

勇気を出して出してみた。

ハラハラドキドキ・・・

(褒めて欲しい、認めて欲しい)

 

 

 

まず改善案が今まで1つも出ていないような風土を

院長自身が作り上げているという事実。

 

 

 

この事実を受け止めないことには、

残念ながら、

改善案はこの先も出ないでしょう。

 

 

 

「出してくれてありがとう」の一言も無しに、

「それってあなた個人の意見じゃない?」と言ったら。

 

 

 

勇気を出して意見を出した

スタッフさんはどう思うでしょうか?

 

 

「そうか・・・だめなんだ」と心折れます。

 

 

それを個人の意見ではなく、

みんなにも聞いて見て欲しいな〜とか、

もっとこうなるといいんじゃないかな?と

意見をもっとよくすることが

マネジメントです。

 

 

これをしないリーダーの下では、

部下の意見は育ちません。

ほんとうです(^^)

 

 

 

いきなり「それって個人的な要素じゃない?」と

全否定から入るのは卒業しましょう。

 

 

 

例えば、3歳になったお子さんが、

お母さんに

「見てみて!これお母さんにまんまるのお団子作ってみたの!」と

嬉しそうに泥団子を渡されたとします。

 

それを見て、

 

 

 

「こんなもん食べれないわい!!!

 早く手を洗いなさい!!」と反応するのか。

 

 

 

「わ〜美味しそうなお団子だね〜!!

 ありがとう!!」と反応するのか違いと一緒です。

 

 

 

 

スタッフは成人した大人だ!

なんでそこまでしなくちゃいけないんだ!!!

 

 

 

ーーこの会話、いつまで続けます???

 

 

 

最初から完璧な人なんて、

だーーーーれもいません(^^)

 

 

 

 

 

相手の目線まで下がって考えられる人が、

本当に相手の気持ちを考えられる人だと私は思います。

 

 

 

 

 

医院がよくなるようにするには、

まずは身近なスタッフさんが、

意見を発言しやすく、心に余裕が持てるようにならないかぎり、

内に向いた目は外に向くことは無いと思います。

 

 

 

スタッフさんはアイデアの宝庫だと思いますよ。

***

 

 

今日も素敵な学びに感謝。