第8回【自分の限界を決めていませんか?トヨタ生産方式】

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いつも
本当にありがとうございます。

 

まるの鎌形です。


第8回、お届けします。


本日はトヨタ生産方式に学びます。




トヨタ生産方式では、

なななななななんと、



4時間かかっていた工程を

2分で出来るようにしてしまうそうです(*_*)




世界のトヨタ!はさすがですね。




今日はそんな世界のトヨタに

20歳から働き、トヨタの生産方式の調査部というところで

40年近く働いた後、その経験、ノウハウを活かして独立され、

企業の業務改善コンサルティングを行っている社長のお話を

お聞きすることができたので、共有をしたいと思います。



クライアントには、

製造業はもちろんのこと、

スーパーや、お弁当屋さんなどもいらっしゃるそうです。



4ヶ月をワンクールで区切り、

課題にあげて取り組み、業務改善を行っています。




その方から言わせてしまうと、

製造業は儲かってしょうがない。

とのことなんです(笑)




厳しいと言われることが多い製造業ですが、

実は勝っているところは一人勝ちに近い形で勝っているということですね。



何がほかと違うんでしょうかね?




その答えは、

現場にあります。




まず、社長の場合は、

もの造りの現場を変えるんですね。



ポイントは3つ。

しくみを変える

造り方を変える。

運び方を変える。



ということをするそうです。





もう自社の製造ラインはこれ以上効率化はできない!

と、現場スタッフが思っていたとしても、

実は、かなり無駄があるんだそうです。



そして、その限界を感じているところにメスを入れていくわけです。



具体的な方法としては、



例えば、1階と、2階で、それぞれの製造ラインが別れている場合、

毎回、1階、2階と行き来をする無駄がありますね。

この無駄を改善したら、もう少し早くできそうです。



例えば、Aという機械と、Bという機械と、Cという機械と、Dという機械が

フロアの中にバラバラに設置してあったとします。

普通に作業を行うと、行ったり来たり行ったり来たり、、、、。

無駄がありますね・・・。

この無駄を改善したら、もう少し早くできそうです。




みたいな改善を行っていきます。




お弁当屋さんの場合は、

ものすごい生産性の高いお弁当屋さんでは、

1時間(60分)で100個の弁当が作れるそうです。

100個っていったら、一個作るのに、1分以下です。



今コンサルティングを行っている会社では、

とりあえず目標1時間(60分)で60個で改善を行っているそうなのですが、

最初は、1時間に20個とか、30個のレベルだったそうです。


でも今はしっかりと60個。

しかも、パートのおばちゃんがいきいきと自信満々に作っているそうです。




お弁当屋さんの場合でも、やることは一緒です。



しくみを変え、造り方を変え、運び方を変えます。





ちなみにお弁当屋さんの場合は、

目の前に6個のお弁当を置き、盛り付けをすることが一番効率が良いそうです。

6個できては、売り場へ持っていく。

6個できては、売り場へもっていく。

この作業を6分以内に行い、10回行えば、1時間に60個ですね。




以前は目の前に30個のお弁当を置き、盛り付けを行っていたそうです。

そうなると、あっちゃこっちゃに行き来するロスで、1時間あたりのお弁当の数は少なくなります。



こんな改善をするわけですけど、

これまた、社長は絶妙な接し方で現場のスタッフに接します。





現場のスタッフからすると、

10年、20年と今の形で行ってきたわけですから、

変わることへの恐れがあるでしょうし、

反発もあるでしょう。

そして、自分自身に限界を作ってしまうことも少なくありませんが、

そういったものを少しずつ変えていき、改善へと導いていきます。

その作業が本当に絶妙です。

人を変えていくのはコツを知らないと難しいですからね。





習慣や決め付けというのは怖いもので、

例え話でこんな話があります。


子象の頃に、足に鎖をつけられた像がいます。

その像は子像の時に、足の鎖をきろうとしたのですが、

子象の力では、足の鎖を引きちぎることはできませんでした。


数年経ち、子象は大きな像になりました。

足の鎖は簡単に引きちぎることが出来る力を得ました。



しかし、大きな像は、足の鎖を引きちぎることはしません。




なんでだと思いますか?






それは、自分にはこの鎖は引きちぎることができない。

と決めつけをしてしまっているからです。





これって本当にもったいないですよね。



でも、今の世の中、

こんなふうな限界を作ってしまう人、

限界を感じてしまっている会社はかなり多いんではないでしょうか。




それでも、経営者としては、

全体の売上が上がっていたり、

社員にお給料が払えているような現状があると、特に問題がない。

と思ってしまう方も多いそうです。




そして、社長はこうも言います。

変わる気のない人を変えることもできない。

だから、正直、お客さんは選んでいる。と。



これには私も同感です。




また、社長が現場のスタッフさんへ接する際の接し方は

いつもこんな感じです。




社長「4時間の工程を2分で出来るようにしてください。」


現場スタッフ「えええ!?そんなの無理にきまってますやん。」


社長「できますよ。他でできているので、あなた達にもできます。」


現場スタッフ「いや、そんなの無理に決まってますよ。どうやって改善するのか教えて下さい!」


社長「答えは教えません。自分たちで考えてください。」



といった感じ。



もちろん、社長の中で答えはあるんですが、

それをすぐに教えることはしません。






なぜか?





自分で答えを出させる。

ということは、

自分で考え、自分で改善し、自分で判断するようなスタッフに育てるためには、

必要不可欠だからです。




これは、コーチングと共通することがありますが、

あくまでも、目標達成をするための答えは、

現場スタッフに考えさせ、自分で答えを出させる。

ヒントを与えることはしますが、あくまでも答えを出すのはあなた。というスタンスです。

そうでないと、玄人が成長していくことは難しいわけです。






ワンマン経営の会社によくあることですが、

指示、命令が多く、

答えをトップダウンで与えてしまうことが多いんです。



これが悪い!とはいいませんが、

そうなると、指示待ち人間、自分で考えられない人間ばかりが増えていってしまいます。

結果、部下が育たず、すべての仕事は自分に集まってきたりするので、

まったく自由を得ることができません。





答えを教える教え方をティーチングといいますが、

ティーチングは、新人スタッフなどには有効です。

しかし、ある程度、経験のあるスタッフには、逆効果だったりするわけです。

知識がある分、答えを教えたとしても、それを受け入れないという人。

もっといってしまうと、”わかったふり”をする人まで出てくるので厄介なんですね。


なので、状況に合わせた教え方というのも重要だったりします。



とまあ、いろいろお話してきましたが、

やっぱり人って奥が深いですねー笑



ちなみにこの社長。


ものづくりの現場を変えることで、残り2つの要素も変えてしまうそうです。



それが

『働く人の意識』と、『企業文化』だそうです。


素晴らしいですね!





本日はこれまで!


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