
今日はメルパルクで中部産業局主催の
「ホンキの女性活躍セミナー」に参加してきました。
「ものづくり名古屋」ということもあり、
株式会社デンソー、株式会社光機械製作所
各々の素敵な女性陣がご登壇頂きました。
その中でも特に印象的だった言葉が、
「子育て」に関して。
お話していたコトが印象的でした。
10年前は、パパのお迎えは無かった。
今は、パパのお迎えが少しずつ増えている。
少しずつ、少しずつ変わってきている。
だから「女性が」とか「男性が」じゃなくて、
いろんな思考が混ざってできる社会が必要なんだということ。
そしてマーケティングも
昔のやり方では通用しなくなってきたということ。
物があふれ、
消費者も変わってきたからこそ、
今後は「消費者」の目線が必要になる。
昔のように、
企業が消費者を想定して販売して物が売れた時代じゃなくなった。
ではなにがこれから求められるか?というと、
生活者共創(Co-Creation)=消費者と企業が直接関わりながら
マーケティングを採ることが求められるということだった。
「何が売れるかな?」「何が出るかな?」っていう
サイコロ的な確立論じゃなくて。
今は直接、消費者に聞ける時代。
SNSやWEB、アプリ・・・
もっとより消費者が求めることが何かを追求できるようになった。
現状のニーズだけでなく、
未来のニーズを満たすには、
一人一人、個人の経験による意見や発想によって
生まれるものがある。
だから子育て中とか子どもいる・いない関係なく、
どんな人もそれぞれの経験を元に掛け合わせることで
新しい発見があるという可能性を摘みとらない企業風土が
これから増えたらいいなと強く思いました。
「子どもを育てる」というのは、
「人を育てる」というマネジメントや
効率的に仕事をすることに紐づくこともある。
「違い」を「間違い」としない。
一人一人の可能性が活きる、
企業風土づくりめざして。
深い学びになった時間でした(^^)