第246回【悲しんでいる暇があったら問題を解決?リーダーが陥りがちな感情制御の罠】

第246回【悲しんでいる暇があったら問題を解決?リーダーが陥りがちな感情制御の罠】


<毎週火曜・金曜定期配信>


【まるが考えるブランディングとは?】
トップ(院長)の頭の中を末端の社員さんまで
浸透させ、行動に移すこと。


ただ多くの場合は、
トップの頭はやりたいことで溢れている。

理由は2つ。
1)頭が混乱しているから
2)頭ではわかっているけど、それを伝えることが苦手だから

これらのストレスを解決するパートナーがまるです。


現場主義で得たノウハウを包み隠さず公開中!
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火曜日担当、
まるの島田です。



名古屋も梅雨明けして、

いよいよ夏本番!




夏の太陽に負けないくらい

顔晴っていきたいと思います!





第246回、お届けします。

本日もスタート!!



┤インデックス├─・──・──・──・
【1】自分の感情に蓋をして問題解決を優先してませんか?
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【1】自分の感情に蓋をして問題解決を優先してませんか?
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「島田さんってあまり笑わないよね」




24歳〜25歳の頃、
こんな言葉を上司から言われたことがあります。



普通の人だったら、

٩(๑`^´๑)۶ <(なんて失礼な!)

と思うところ。



当時の私は怒りの感情すら無く、



(-_-) ・・・・そうですか。


と会話を終わらせていました(笑)





今日のテーマは、

【感情を抑えこむ習慣】ということについて。

ついつい、

リーダーや責任感が強い人が起こりがちな、

「自分の声に耳を傾けず、問題解決を優先する」

使命感や責任感にも似た感情が起こす危険な罠。




今日は先に結論からお伝えしちゃいますッ!



ハイッ!

仲間の声にも「自分の声」にも反応できなくなります。
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(゚д゚)!仲間の声?!

(゚д゚)!自分の声?!



この、「自分の声」にも向けられなくなる。

というのがポイント。


コレを続けると
どうなるか。




自己嫌悪のループにハマります。
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大丈夫!

今からそのメカニズムと
解決方法をとお伝えしていきます(^^)


***


では、さっそく話に戻りましょう。





「感情の振れ幅が無い人」と聞いて


パッと思い浮かぶ人はいますか?


もしくは、あなた自身が、


「感情の振れ幅が無い方だ」と感じたことはありませんか?



例えばこんな人も当てはまります↓↓↓



・表情の変化が無いから何を考えているかよくわからない。
 (と言われることがある)

・嬉しいのか悲しいのか感情がわからない。
 (と言われることがある)


・周りの人から「何を考えているかわからない」と言われる。



・「感情の起伏が無いよね」と言われる。
  (または自分で自覚している部分もある)




(-.-)ノ < ハイ!



・・・私、
全部当てはまりました(笑)



これはある時の実例です。






当時、25歳の私は営業職だった頃。


いかに効率よく仕事を終えるか?ということに
こだわっていた時のお話。




仕事終わりに、

病院へいかなければいけない日がありました。


そんな日に限って、

後輩部下からの
ハプニングプレゼントがもらえます。





直属の部下のA君が

水面下で顧客クレームを

ずっと隠していたということが起こりました。

解約にまで繋がるような大クレームです。





効率重視、この事件が二回目ではない私は、

特に感情を揺さぶられることなく、

上司として、その問題をいかに解決するか?

このことに躍起になっていました。





実はその部下が事実をずっと隠していたということが

少し悲しかったという気持ちもありました。

「・・・言えなくしていたのは私だったな」と。





しかし、

仕事が終わったあとは

どうしても病院へ行かなくてはいけない!

今やれることはしなくては!と妙に責任感が強い私は、

こう思ってしまうのです。




「今は悲しんでいる場合じゃない。

 めそめそしている場合じゃないんだ!

 それより早く、問題解決することが優先!」




男性に多いようですが、

こんな感情を抑えて問題解決を優先する傾向。

あなたにもありませんか?








これを客観的に見るとどういう状態か?


「問題」と「感情」を切り離している状態です。
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クレーム対応をしなければいけないという「問題」と


「自分が信頼されていない上司だ」という、悲しい「感情」を


全くの別物として考える癖です。





これを続けた結果・・・・・

私は感情表現をしないリーダーになりました。




泣いている暇があったら問題を解決!

悲しんでいる暇があったら問題を解決!




最初から表情固定の
ガンダム女子だったか?というとそうではありません。


上司になりたての頃は、

クレームが起きたら、

その度にすごく落ち込んでいました。



((((;゚Д゚)))ど、ど、どないしよ?!

((((;゚Д゚)))あたしリーダー失格やぁ。






しかし、事件が起こることに、
だんだんと問題に慣れてきて
2回目以降になるとあまり凹まないようになります。




いろんな問題が起きても感じなくなる。



「またか・・・。」と。




落ち込みもしないし、
悲しみもしない。




ただ淡々と問題解決にひた走る。


部下の助けの声も聞かず。

周りに助けの声も求めず。

そして自分の「悲しい」という感情の声に耳を傾けず。





もしも、このように、

「悲しんでいる暇はない!」とか

「泣いてる場合じゃない!」とか

自分の気持ちに蓋をして、

自分を鼓舞していることが多い場合。




この先、どうなるかお伝えしておきますね。





これを続けていると・・・



自分と仲間の助けを求める声に反応できない、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
手を差し伸べられない人になってしまいます。
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仲間も離れ、

自分の心が辛くなる方向へまっしぐらです。





これは私達の思考整理の師匠、

福永さんに学んだことのほんの一部ですが、

経営者の男性によく起こることだそうです。



「仲間」の声には反応できるけど、

「自分」の声には反応できなくなる。



最悪の場合、

仲間も自分の声にも反応できなくなる。







すると、何が起こるか?というと、

感情の不完全燃焼が起こります。
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少しわかりやすくお話しますね。


例えば、

感情というコップを皆さんがあるとします。


いいですか?コップです。

無色透明のガラス製のコップがあるわけです。


そのコップの底からは「感情」という

噴水のごとく湧き出ています。



生まれたての赤ちゃんなんて、

もう、わっさわっさ毎日湧き出るわけです。


(^○^)キャッキャ


(゚д゚)わぁー!


(`Д´)プンプン!


(ノд-。)えーん




子どもって表情豊かですよね。





子どもの頃は
いろんな感情が噴水のように湧き出ます。


歳を重ねるにつれて大人になり、

リーダーや責任感のある立場に立つようになると

使命感から

「問題」と「課題」を分離する習慣ができる。





「悲しんでいる暇なんて無い!」


自分の感情を隠すように。

感情に蓋をする。

「悲しい」という感情が不完全燃焼を起こします。



・・・シュウ〜〜〜。





次第に自分の感情というコップの中に

不完全燃焼の「灰」が溜まっていきます。

感情のコップが灰によって塞がる。

悲しみという感情が不完全燃焼の状態のまま、

ずっとコップの中に滞留します。

さまよう悲しみ。







するとどうなるか。


(-_-)< よかったねー

(-_-)< 残念だったねー

(-_-)< 悲しいねー

(-_-)< 嬉しいねー



全〜部、同じ顔。

こんな上司嫌です。
自分ですら思います。





問題が起こるごとに

「悲しんでいる暇なんてない!

 今は目の前の問題解決が優先!」



本人はいいかもしれません。

ですが、そのように思っている周りの人間は?


( ´△`).oO(話を聞いてくれない)

( ´△`).oO(こっちの気持ちは無視かぁ)

( ´△`).oO(私達いてもいなくても同じなのかなぁ)



周りの人たちは、

リーダーのように同じストックさをもっているか?

というとそうではありません。





奥さんの会話を聞いて、
夫がついつい問題解決案を提案してしまう。




奥さんは話を聞いてほしいだけなのに。

アドバイスは求めていない。

こんな現象とも似ています。







責任感のある立場やリーダーになると、
悲しいや苦しい、落ち込むという
マイナスの感情を抑えこみがちです。




リーダーはポジティブでなければならないとか、
リーダーはいつも明るい人でなければならないなど、
「〜ねばならない」という人ほどご注意。




義務感に追われ、

自分の感情に向き合っていないと

どんどん感情が不完全燃焼を起こします。





では、

どのように解決したのか、

その方法をご紹介します。


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【2】自分の感情に蓋をするのはとっても危険
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自分の感情をコントロールするのが上手な人ほど、

何をしているか?


実は、感情の抑制がうまいのではなく、

「切り替えが上手」なのです。



落ち込んだ時は、

「・・・・うわぁ。落ち込んだぁ!!!」って

めっちゃ落ち込む。




だけど、そのまま落ち込みっぱなしにしない。




「・・・・うわぁ。落ち込んだぁ!!!

 ・・・っしゃ!切り替えて頑張ろう!」






自分の感情の声に素直になって、

そのあとの切替えのスイッチをきちっと入れる。






すごいムカつくことがあったら、

「すっげームカついた!」



自分が今ムカついているんだなぁって気持ちを受け止める。



そのあとに心のスイッチを切り替える。







現在、落ち込むことがあったら、

「落ち込んだって良いじゃない!人間だもの」と

相田みつをさん風に自分に言い聞かせ、

落ち込み切って寝たら忘れる!ということにしています。








落ち込んだり、悲しいことがあってもいい。




リーダーや経営者だから、

お父さんだからお母さんだから、

◯◯だから・・・って、

変に気持ちを自分で抑えこむことが一番危険!




師匠の福永さんはこう言っていました。

自分の心や気持ちを大事にしてあげてほしいと。
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私はこの言葉を聞いた時、

「あぁ自分の気持ちに蓋をしていたのは自分だったなぁ」と

今更ながらすごく反省しました。



自分の気持ちも大切にできないようでは、

仲間の気持ちを気遣う真のリーダーにはなれないなと。





「上司だからクヨクヨしちゃいけないんだ」

「悲しんでいる暇なんてない!!」

「生きていくには守るには売上が必要だ!」



これは大きな間違いでした。


もし、今私が25歳の時の私に

言えるとしたら

こんな言葉を伝えたいです。



「誰にも助けを

 求められない人になったら、

 リーダー失格〜!」





リーダーも

同じ人間だもの。


自分の心も大切にしていきたいですね。

(*^▽^*)





本日はここまで!


最後までお読み頂き有難う御座います。
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