第238回【お局様・古だぬき様、イタイリーダーの心理とは】

第238回【お局様・古だぬき様、イタイリーダーの心理とは】

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火曜日担当、まるの島田です。



「相手に伝わらないことがあった時。

 自分が相手をどう思うかは自分で選択できるよ」


こんな言葉を聞きました。


あ!ご機嫌な自分は自分で作れる!


ということで「自分の機嫌は自分でとる」を

テーマに雨の日もご機嫌でいきましょう。



それでは第238回、お届けします。
本日もスタート!!



─┤インデックス├─・──・──・──・
【1】自立型社員がほしい・・その「自立」潜んだ危険因子
【2】お局様・古だぬき様は最初からイタイ人なのか?
─・──・──・──・──・──・──・
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【1】自立型社員がほしい。「自立」がいきすぎて起こる危険
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自立した社員がほしい。

自立型社員育成講座!

自立型若手社員養成研修!



採用に関わるようになっていると、

このような「自立」に関する教育対策が

求められるようになってきました。




今日はこの「自立」に潜んだある危険性をご紹介します。


では、さっそくまいりましょう。


***


『自立』=自ら立つ。


「自分で考えて自主的に動く人」

「給料の3倍は自分で稼ぐ人」

「目標に向かって行動する人」



人それぞれ、

さまざまなイメージがあると思います。

自立という言葉、

どちらかと言うと良いイメージですよね。




しかし、ここで残念なお知らせが・・。





「自立」が誤った方向へ進み、

部下のやる気を削いでいるという

あまりよろしくない事態が同時多発的に起きています。





(゚д゚)!?

誤った方向?!

どゆこと?!





では、ここでおさらいです。


「自立している人」というのは、

どのようなイメージがありますか?



・責任感がある。

・仕事ができる。

・テキパキしている。

・スピードがある。

・自分の意見がはっきり言える。



多くの人が答えるのはこの良いイメージです。

そう、仕事ができる人で優秀な方です。





しかし、なぜかその仕事ができる優秀な人に
部下の教育を任せたとたん、
こんな事が起こっているという事実。





人が辞めていく。

部下の元気がなくなっていく。

部下が怯えるようになっていく。





周りに思い当たる方はいますか?


その方にぜひお伝えしていただきたいことが一つあります。


大事なことをお伝えします。



・・

・・

・・


その人は「自立」ではなく、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「孤独」になろうとしています。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



(゚д゚)!




この残念な方向に向かいそうな時点で

「孤独」からの正しい軌道修正をしないと、

せっかくの優秀な力は周りの人から、

こんなふうに呼ばれるよう負のパワーになります。





お・つ・ぼ・ね。




男性だと「古だぬき」とかね。







どうでしょうか。

そんなふうに周りから怖れられている人。

周りが「触らぬ神に祟りなし」的に扱っている人。




特徴として3つの型があります。

「仕事ができるようになってから意見をいいなさい!」

(自分の過去の栄光押し付け型)




「仕事は仕事。家庭とプライベート分けてください!」

(オンオフ割り切り型)



「うまくいかないと思います!だって・・・」

(否定から入る型)




しっかり者で、仕事もできる。

だけど、周りから見たら「孤独」という状態。




「仕事はできる・・・。

 けど、あんなふうにはなりたくないよねぇ・・。」




・・・・・けどねぇ。ってやつです。






私、このジャンルの方、大好きなんですw

可愛くみえて仕方がありません(´▽`)v








気が強くて、たくましく仕事をする人達。

周りからちょ〜っと怖がられている感じの人。

長いお仕事経験から仕事もできる組織にとって、

大事な人。







さて、お局様・古だぬき様と呼ばれる強めの方達を

どうやって組織の向かう正しい方向に

向かわせていくか?というお話をしていると、

業種・業態に関係になく、

ある共通していることがあります。





しっかり者の弊害。
^^^^^^^^^^^^^^^^






この人達は、仕事に一生懸命です。

そして時に、周りの人が言い難いことを

ズバババッ!とジャックナイフで刺しにいきます。



「 誰も言わないから言ってるの!  」

「 私がいわないで誰がいうの!!  」

「 私がいないと何もできないじゃない!」




鋭いです。
強めなのです。
言いづらいことを言ってくれているのです。



しかし、その時周りの人はこんな顔をしているの。



(゚o゚) < まただ・・・。 )
↑こんな顔。




本人は周りのその視線に気づかない。



この人たちは自分たちの意見がはっきり言えて、
仕事もできる。
今までの結果もあり、自信があります。


しっかりしている、
責任感があるからこそ、
周りの意見を受け付けられない「孤独」に陥っていることがあります。




これが「しっかりものの弊害」です。



ではこの方たち、
このまま「孤独」状態で良いのか?というと
そうではありませんよね。



むしろ、組織のパワー源になっていただきたい。




次に、この人達がそのようになってしまった背景を
お伝えしたいと思います。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】お局様・古だぬき様は最初からイタイ人なのか?
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この答えを申し上げますと、

答えは「NO」が多いです。



最初からお局様・古だぬき様ではなかったはずです。



入社したての頃から、
強めキャラではなかったでしょう。




そうならざる負えない状況だったとも言えます。




例えばこんな話があります。



なかなか意見が出ないクリニックがありました。
会議をすれば誰も何も言わない。



院長:意見がある人は言ってね。


全員:シーン・・・・・・・



院長は腰が低く控えめの人。
「みんなの意見を尊重するよ」という人。


その中で、しっかり者のA子さんは責任感があり、
組織を良くしたい気持ちがあった。


だから勇気を持って発言をした。


A子さん:◯◯したらどうでしょうか?


周りのスタッフ:いいと思います。





それを機に「しっかりもの」キャラが定着。



しっかり者キャラが定着したA子さん。
周りから頼まれたりリーダーをすることが多くなり、
引き下がることができなくなった。




本当は誰かに頼りたい時もある。

本当は誰かに助けてもらいたい時もある。

だけど今さら、キャラ変更はできない。

次第に強いキャラになってしまった。

だんだんと勤務年数も重ね周りから

できる上司像に当てはめられてしまった。


ーこのような実話はよくあります。






ピンとこない方に

もうひとつ例をあげましょう。



本当は気の強いお局様も、
たまには松田聖子ちゃんのように、歌いたい時もある。

「I will follow you〜
 あなたについていきたい〜♪

 I will follow you
 ちょぉっぴり気が弱いけど〜♪

 素敵な人だからぁ〜
 心の岸辺に咲いた赤いスイートピー♪」




だけど、すでに山口百恵ちゃんキャラが定着してるという事実。



「緑ぃのなかを〜走り抜けてく真っ赤なポルシェ〜♪
 ひとり旅なの〜私気ままにハンドルきるの〜♪」





本当は可愛い声で女の子になりたい時もある。

だけど山口百恵キャラが定着しすぎて、

キャラ変したら周りから嫌われたり引かれたらどうしよう。

そんな気持ちがあって、もうこの強気キャラを貫くっきゃない!



こんな感じです。


伝わりました?


男性でいうと、
高倉健さんキャラを通しすぎて、
ビートたけしさんのようにおちゃらけなんてことは言えねぇ・・



という状態です。



無理にキャラクター変更をしたほうがいい。

ということではなく、

組織にいる強めの方や孤独に陥っているかたは、

そうならざるを得なかった状態もありうるということ。





今、目の前に起こっているその姿が
組織が向かう方向とは違う別の方向に向かっている場合。



徹底的に話しましょう。

まずそれが第一歩です。

その人たちは認められたいという感情を

強気の発言や否定などで表しているのです。




その人が何を認めてほしいのか?を徹底的に知るということ。




例えば、私はある組織で裏お局様と呼ばれる方に、

1対1で面談をしたことがあります。



様々なお話をしたあと、
お話の様子からこれは「孤独」になってしまいそうだと
感じたので、承認に繋がる言葉がけをしました。



「A子さんは、

 周りが言い難いことを代表して言ってくださっているんですね。

 本当にありがとう。」




すると、その時のA子さんの表情がス・・・ッと変わったのです。

今まで敵対意識マンマンで眼光鋭く私に向き合っていた方が、

氷を溶かすように、ポツリ、ポツリと本音を話し始めたのです。




何が伝えたいかというと、

仕事の成果を認められたかったわけではなく、

1人の人として、努力している自分を認めてくれる人を

探していたということ。






仕事ができる、成果が認められるというのは結果でしかない。

そうならざるを得なかった状態を理解してくれる人が

欲しかったということでした。




***





もしも周りから孤独にさらされて、
組織の中で孤立気味の人がいたら、
リーダーは絶対に諦めないで。





人は人によって変わるチャンスを作ることができるから。

時間はかかるかもしれないけど

「本人が変わらなきゃいけないかな」

そう思えた時、組織が大きく変わるチャンスになります。







諦めたらそこで試合終了だよ。
(by スラムダンク 安西先生)







本日はここまで!


最後までお読み頂き有難う御座います。
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