ふたり

 

書籍:ふたり
著者:唐沢寿明
1998年8月発行

 

本の紹介ページはこちら↓
http://goo.gl/30ID24

 

 

─┤インデックス├─・──・──・──・

【1】失敗する権利を与える

【2】唐沢寿明さんから学ぶ人生哲学。

─・──・──・──・──・──・──・

 

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【1】失敗する権利を与える

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

皆さんがこれまでに

 

なにか新しいことを学ぼうとしたとき、

 

仕事において、勉強において、

 

皆さん周りの上司、先生、親は

 

どれくらい皆さんに

 

「失敗する権利」を与えていたでしょうか?

 

 

 

言い方を変えると、

 

失敗=悪 

 

として追求せず、

 

成功へのステップと捉えて、

 

その間、じっくり見守り続けてくれたでしょうか?

 

 


それは皆さんにとって十分なものでしたか?

 

 

それとももう少し失敗できる幅があったら

 

良かったでしょうか?

 

 

 

逆に今、

 

誰かが新しいことを学ぶことをサポートする立場にいる

 

医院経営者である皆さんは、

 

どれくらいその人に「失敗する権利」を

 

与えているでしょうか?

 

 

 

 

少し話しが大きくなりますが、

アメリカ人のお母さんは、

 

子どもに小さいころからなんでもやらせようとします。

 

 

成功するには、その前提として失敗が不可欠。

       ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

 

そんな考えがあるのかもしれません。

 



それに対して、

 

日本のお母さんは、

 

子どもを失敗させないようにする傾向が強いようです。

 

 

子どもを持つ親だけではなく、

 

日本の社会は、

^^^^^^^^^^^

一般的に失敗に対して寛容ではありません。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

 


例えば、

 

日本では会社を倒産させた経営者が表舞台に復帰するのは、

 

なかなか難しいのが現実です。

 

 

それに対して、

 

アメリカでは倒産させてしまったこと

 

それ自体がかけがえのない経験として

 

扱われるようなところがあります。

 

 

 

 

まる17則(行動方針)

 

の中には、こんな文章があります。

 

 

 

⑭1回の失敗であきらめない

 

1回で上手くいくほうが少ない。

 

失敗から学び、セカンドチャンスを取りに行く。

 

「あきらめたらそこで試合終了だよ」 

 

 

 

 


人材育成という場面では、

 

相手に「失敗する権利」をもっと

 

あたえてもいいような気がします。

 

 

 

それは何よりも「失敗する権利」を与えることが、

 

相手の自発性を生み出すことに結びつくからです。

 

 

逆に言えば、

 

「失敗する権利」がないところでは、

 

行動がどうしても「しなければならない」の連続になります。

 

 

そして、

 

自発性よりも義務感が強くなります。

 

 

 

自分は、

 

どのくらい社員さん、スタッフさんに

 

「失敗する権利」を与えているのか、

 

一度立ち止まって考える価値はあるでしょう。

 

 

 

失敗は成功の前提と考え、寛容になる。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

 

とっても大事なことだと思います。

 

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2】唐沢寿明さんから学ぶ人生哲学。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

ぜひ、皆さんに共有したい本があります。

 

それは、唐沢寿明さんが書かれた本です。

 

 

 

書籍:ふたり
著者:唐沢寿明
1998年8月発行

 

本の紹介ページはこちら↓
http://goo.gl/30ID24

 

 

この本は、本当にいいです。

 

外見からは想像できないぐらい苦労人である、

 

唐沢さんの半生が描かれていて、

 

成功を収めるまでの苦悩の日々、

 

山口智子さんとの夫婦愛、

 

ほんとに人間臭くてかっこいい俳優さんです。

 

 

冒頭はこんな文章で始まります。

 

 

以下引用===========================

 

ずっとずっと「ひとり」だった。

 

学校から抜け出し、家や養成所からは追い出された。

 

食べるためにもぐり込んだバイト先にもなじまなかった。

 

人気が欲しかったわけではないし、

 

どうしてもお金が欲しかったわけでも、ない。

 

 

演じること。

 

 

それが、

 

家も、学歴も、所属する場所も持たない人間にとって、

 

世間への唯一の接点になっていた。

 

人として認められるかもしれない

 

たったひとつの手段だった。

 

 

人はよく才能という言葉を使う。

 

けれど、

 

そんなものもあるなしを考えている余裕はなかった。

 

その道を歩くしかなかった。


逃げ道はなかったから、

 

その道を歩き続けるためには何でもやった。

 


バカなことばかり。失敗だらけ。恥だらけ。

 


唐沢寿明と芸名をつけたときから

 

食べていけるようになったけれど、


その現状に「もうひとり」の自分である

 

本名の唐沢潔は苛立ち、腹を立て、

 

口をはさむようになってくる。

 

おまえのやりたいことは、本当にこんなことなのか。

 

大きな道を堂々と歩いていける人たちは、それでいい。

 

けれども今も自分だけの道を

 

手さぐりで歩いている人たちがいるはずだ。

 


失敗し続けてわかったことのひとつは

 

「望んだことは叶う」という単純な事実。

 


必ず、いつかは、あきらめさえしなければ…。

 


何かをやろうとしている人間が、

 

世間とは少し違う道を歩いているだけで、

 

はじかれるのを見るのはたまらない。

 

 


必ず、いつかだれか、

 

自分を見つけてくれる人が出てくると信じて欲しい。

 

==========================ここまで引用

一気に読めますんで、

 

是非ご一読ください!

 

 

 

ちなみにカンブリア宮殿でお馴染みの村上龍さんも

 

こんなふうに言っています。

 

以下引用==========================

 

時代を超えるロングセラー。


ある時期、

 

人は世の中から「オマエは無力だ」ということを

 

嫌というほど思い知らされる。

 

そこで、大半の人たちは何かをあきらめてしまう。

 

だが、大切なことは、逆に無力だと自覚することだ。

 

そして、

 

「無力」だと思っても、

 

「無能」だと思ってはいけないということだ。

 

唐沢寿明がそれを実践してきたことが

 

「ふたり」を読むとよくわかる。

 

 

無力感を認識した上で、

 

そこから自由になろうと願ったのだろう。

 

その想いがストレートに伝わり、

 

こんなに多くの共感を得て、

 

さらにこれからも夢や希望を実現させたい人々に

 

読まれ続けるに違いない。 

 

村上龍

==========================ここまで引用

 

 

 

書籍:ふたり
著者:唐沢寿明
1998年8月発行

 

本の紹介ページはこちら↓
http://goo.gl/30ID24

 

 

 

 

 

「無力」だと思っても、

 

「無能」だと思ってはいけない。

 

 

これって、

 

ほんとにいろんな人に当てはまることなんですよね。

 

 

 

本来、スタッフさん、社員さんは、

 

本当に可能性に満ちている。

 

 

人をサポートする立場である

 

院長だからこそ、

 

失敗する権利を与えて、

 

人を活かすということを学んで欲しいんです。

 

 

 

唐沢さんの半生を読むと、

 

いかに失敗から学ぶことがたくさんあるからが分かります。

 

 

失敗は成功の前提。

 

 

そして

 

無償の愛の力も、凄い。ということがわかります。

 

 

山口智子さんも

 

とてもファンになりました。

 

 

一部、本の中でもぐっときたポイントを記載します。

 

 

以下抜粋==============================

 

人生には大きく転換するときがある。

 

そして、その方法にも2種類あるのではないだろうか。

 

外部の大きな力によって変わるときと、自分自身を変えるとき。

 

 

「自分を変える」とはいっても、

 

今流行りの心理学を駆使するわけではない。

 

 

とりあえず外見を変えてみる。

 

それは役者志望の人間でなくても興味深いものだし、

 

自分に行き詰まったときに

 

一度はやってみるとおもしろいかもしれない。

 

人の印象というのは、

 

着るもの、話し方、顔の表情などで、驚くほど変わる。

 

==============================

 

 

 

以下抜粋==============================


共演した福山雅治が言っていた。

 

彼は上京したときに、

 

それまでの自分とは全く違う自分になろうと決心したと。

 

考え方や行動など、

 

それまでの自分を知っている人の前では、

 

いろいろ言われて、

 

やりたくても出来なかったことを、

 

知人のだれもしらないところでやろうとしたという。

自分を演出する。これもまた、才能のひとつだ。

 

==============================

 

 

以下抜粋==============================

 

 

踏みつけられて潰される人間と、

 

踏みつけられるほど強くなっていく人間、

 

その違いは何なんだろう。

 

 

おそらく「自分はダメじゃない」という

 

人としてのプライドではないだろうか。


同じ屈辱を受けるのなら、

 

自分の好きな道でのほうがいい。

 

==============================

 

 

以下抜粋==============================

 

「君は才能がある」とある人が言う。

 

同じ人間に向かってある人は

 

「才能はないね。やめたほうがいいんじゃない」と言う。

 

その言葉のどちらを信じるかも、才能のひとつだ。

 

才能という言葉が強すぎるなら、

 

自信、運と言い換えてもいい。

 

 

壁にぶつかったとき、

 

人はこの才能のあるなしにおびやかされる。

 

 

ところが、不思議なもので、

 

才能のあるなしとはまったく別のところからやってきて、

 

何もかもかっさらってく人間がいる。

 

 

芝居の「いろは」も知らない人間がある日、

 

突然主役に抜擢される。

 

 

それは星回りがいいとか、

 

強運とかいろいろ言われるけど、

 

彼らはそれに値する何かを持っている。

 

それは羨んでもしかたのない力、輝き、華だ。

 

でも、そんな彼らだって、いつかは壁にぶつかる。

 

そのとき初めて、

 

自分の真の才能、実力について考えるのだろう。

 

そしてそれを身につけなければ、消えていくしかない。

 

==============================

 

 

以下抜粋==============================


俺をまるごと認めてくれ、

 

注いでも注ぎ足りない思いで愛情を授けてくれた

 

初めての女性が、山口智子だった。

 

==============================

 

 

以下抜粋==============================

 

どんな見返りも期待しない彼女の

 

無償の愛を全身に感じていると、

 

人はこんなにも自分以外の人間を

 

愛することができるものなのかと

 

思わずにはいられなかった。

 

愛情というものを信じていなかったおれが

 

だんだん愛情というものを信じるようになっていった。

 

==============================

 

 

是非一度、

 

ご一読ください\(^o^)/

 

 

 

書籍:ふたり
著者:唐沢寿明
1998年8月発行

 

本の紹介ページはこちら↓
http://goo.gl/30ID24