稲盛流コンパ 最強組織をつくる究極の飲み会【組織がバラバラな疎外感たっぷりなリーダーへ】

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書籍:稲盛流コンパ 最強組織をつくる究極の飲み会
著者: 北方雅人 (著), 久保俊介 (著)
2015年4月発行

 
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【1】飲み会苦手女、島田が「コンパ」をオススメする理由

【2】こんなコンパあるの?!ランチでコンパ事例
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【1】飲み会苦手女、島田が「コンパ」をオススメする理由
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お酒は好き。
だけど、
飲み会が苦手な女、
島田がおすすめする「コンパ」本。




私のような社員さんがいたら困るだろうな〜(笑)

と思いながら、コンパの重要性を学ぶ一冊をご紹介します。

 

 


私、やはりどこか「効率重視人間」な部分がございまして、

「コンパ」=「ただの雑談会」「時間の無駄」

というイメージが仕方がなかったのです。





しかし、この「稲盛流コンパ」は違いました。

 

 

 


<通常のコンパ>
時間   :特に制限なし。二軒目もいっちゃう?
主旨・目的:出逢い・恋・その先のラブストーリー
対象者  :出逢いを求める男女




というなれば、


<稲盛流コンパ>
時間   :タイムスケジュールあり。きっちり終わる。
主旨・目的:リーダーの方針を組織に浸透する。
      深い信頼関係の構築、強い組織作り。
      一人一人が人間として成長する。

対象者  :組織のメンバー




「コンパ」といえど、こんなにも違いがある。



しかも、このコンパの実例がまた面白いのです。





就業時間後にやっているのかな〜?と思えば、

女性スタッフが多い企業は、時間を配慮したランチコンパ。
主婦のパートさんも積極的に参加できるように配慮した、17時に終わるコンパ。
売上高によって、参加費が異なるコンパ。
営業時間を止めてやっているコンパ。

 

 

 


具体的な経営者の悩みと実践例が書いてあるので、
自分のケースに合わせた先輩たちの教訓を知れる。

しかも、大変親切なことにQ&Aもついている。

 

 

例えば、

・お酒が飲めない場合はどうしたら良いですか?

・車通勤なんですけどどうしたら良いですか?

・コンパ費用が大変です・・・

・古株の社員が反発します・・・とかね。

 

 

 

あるある〜ネタがまた面白い。






さらにその中でも目を引いたのは、
「利他の心」の精神をコンパで学ぶということ。
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新人さんに役員がお酒を注ぎ、
お酒をつぐタイミングを学んだり、
相手の好みを考えたり、
「自分が相手にとって何ができる?」を
考えさせてもらえる環境を作ることができる。





その身近な上司からの利他の心があることで、
後輩は相手を思うようになったり、
「これが上司の見本」という姿勢を見せ、
後輩に繋ぐことができる。



仲間意識ができることで、

家族やお客様、そして地域の人へ
「利他の精神」で向き合える心が育つんだな〜と。

 

 

 

 

一番身近な人から、学ぶということが

一番大きな成長に繋がる。





一人焼肉や一人居酒屋、一人カラオケがあるけど、
相手を気にしない食事というのは、こういう

「相手を思いやる気持ち」や「配慮の心」が無くなってしまうな〜と内省。
(一人バーはいいよね?!)







今、日本はこうした「非効率なコミュニケーション」が
組織内でどんどん少なくなってきていませんか?

 

 

 

御社ではありますか?

IT化や効率化、残業削減など様々な効率化が進み、
人と人が話す時間がどんどん減っているように思います。

 

 


人と話すより、スマホを見る時間が長いような今の時代。


人間同士の話す時間が無くなるとどうなるか。
と思うとゾッとしました。

 

 


相手のしぐさや表情、言葉を読み取れる力が
無くなってしまうのではないか、

人間なのに、温度の通わない人がたくさん出来てしまうのではないか、


そんな危機感さえ感じます。




また、仲間意識を高めよう!というのは、
待っているだけではダメだということが、
随所にかかれています。

 

 



開催する時間、場所、テーマ、
参加費、参加メンバー、その準備・・・





「組織がもっとよくなるには何をしたらよいか?」
を考えさせてもらえる1冊です。


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【2】こんなコンパあるの?!ランチでコンパ事例
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飲み会苦手女から見て、
こんな会社あるんだ!と目からウロコが落ちた事例を紹介します。


<3代目の岩本社長の場合>

事業:クリーニング事業

従業員数:社員数7名、パート33名

奥さんも一緒に働いている。

 

 

 

岩本社長は、一度、社内で稲盛流コンパを開きましたが、

とある事件をきっかけに、スタッフさんと距離がポッカリとあいてしまう。


その後の「従業員を考えた」取組みです。






【昼間のコンパ開催で参加率向上!】

====本より抜粋========

もっともらしくクリーニング代の値決めの相談をしようと思っていたが、
口をついで出た、言葉は従業員との人間関係の悩みだった。

従業員がついてきてくれないと洗いざらい話した。

静かに聞いていた稲盛は、

「従業員さんのことを一番に考えなさい。
 
 待遇を良くして、素敵なクリーニング屋にしなさい」

と諭すような口調で話した。


「そうか。本気で従業員の幸せを考えていないから駄目なんだ」


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岩本社長はこのあとに内観します。

従業員をどこか好き嫌いで判断していたことを。

家族のような愛情を注いでいなかったことを。

仕事は生活の糧になれば良いと思っていたことを。

従業員は仲間ではなく、生活の糧を得る道具と考えていたことを。

 

 

 

 

 

 



そして、本当に従業員さんを思い考えた形にたどり着きます。

 

 

 

「昼間コンパ」


パート従業員の方は主婦の方が多く、
家事や子育てがある。


そのため夜のコンパは難しいと考えた岩本さんは、
月に1回開催するコンパを昼間に実行します。

 

 

月に1回全店休業。

全員参加のコンパ。

その他にも部署ごとに月8回あるコンパ。

この部署ごとのコンパにすべて顔を出す社長。

 

 

 

お店でコンパをすると

従業員さんから露骨反発をもらいます。

 

 

「なんで、お店でまで真剣な話をしなくちゃいけないの?」

 

 

ストレートパンチを受ける

サンドバッグ状態の社長。

 

 

 

 

でも、その誘い方が悪いんだ!と試行錯誤します。

 

 


すると、次第にコンパの参加率も向上し、
自主性もあがり、さらには売上も10年間で2倍に。

 

 

 

こんなサクセス・ストーリーあるのか!?と思いますが、

でも実話なんです。

だからこそ出てくる臨場感があります。






人は本を読んだ時、

「うちは違う」「ここは特別」という
できない理由を掲げ、実行に移さない人が多い。

 

 

 

ですが、やった人はやっぱりやった分だけ、

失敗も成功も味わっているんですよね。

 

 

 

 


どの事例も、
人間味が感じられる1冊です。


 




私も先日、代表とコンパしてみたら、
やっぱり普段話していることとは違う視点で
意見がでて、最終的には私の人生討論会になったのですが、

「どこに向かっているのか?」

「自分の幸せは何か?」など(笑)

 


「話す」って、相手があって始めて成り立つ行為。

組織だからこそ、その話すことの重要性を改めて感じました。



お花見シーズン到来!
みなさんも、コンパいかがでしょうか。

 

 

鶴舞公園はめちゃくちゃ混んでいますので、ご注意!

 

 

 

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書籍:稲盛流コンパ 最強組織をつくる究極の飲み会
著者: 北方雅人 (著), 久保俊介 (著)
2015年4月発行