スタッフからの「人手不足」は本当?適性人数と生産性を考える。

 

これからも切り離せない人不足問題。

すでに深刻化しているところもあります。

これから労働年齢人口自体が減少して日本。

 

 

経営者からだけでなく、

スタッフさんからも寄せられる声・

 

 

人が集まらない・・

 

良い人が来ない・・

 

あともう1人入ってくれれば・・・

 

 

経営者に関して言及すると

 

採用コストだけかかって

全然効果がない

 

 

育てても直ぐにやめてしまう。

また1からやり直しだ

 

 

ーはたして本当に

 スタッフ不足なのでしょうか?

 

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【1】スタッフから聞こえる「人を入れて下さい」は本当にそうなのか?
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最適な人の人数は

どうやって決まっているかというと、

売上に対する人件費で計算し、

「これくらいは人件費に使えるだろう」という予想で立てられますが、

この数字を見ている経営者の方は、少なく感じます。

 

 

 

税理士さんから言われて、

実行するという流れが多く、

本人が見るというのは少ないのです。

 

 

 

しかし、決算書は「自分の経営の通信簿」

だと思ってみてみると、

自分の通信簿をみないわけにはいきません。

 

 

 

労働分配率について、

今回は歯科医院を例にとります。

 

 

 

 

労働分配率20%未満であれば、

人手不足が考えられるので、

採用コストのための予算を早速たてます。

 

 

 

・いつまでに

・何人

・何を使って(どの採用広告を使うか?)

・誰が育てるか?

・育つのにどれくらいかかるか?

 

を想定し計画を立てていきます。

 

 

 

30%を超えているのであれば、

どういうことかというと、

人件費が多いのです。

 

 

人件費が多い、

だけど人手が足りない。

 

これは一体どういうことか?

 

やるべきことが

全うされていない可能性が高いです。

 

 

 

売上1億円を15名で作っている院もあれば、

売上1億円を7名で作っている院もあります。

 

 

この違いは何でしょうか?

 

これが生産性の違いです。

 

 

生産性とは何かというと、

その人の1時間あたりの能力だと思ってもらえると

イメージが湧くかもしれません。

 

 

 

例えば、洗濯物をイメージすると、

ここに1日分の洗濯物があるとします。

使うもの、物干し、場所、条件は一緒です。

 

 

A子さんは15分でできます。

B子さんは40分かかります。

 

 

 

同じ条件下で、

時間の中で何をし、

何に対して成果をあげているのか?

ここが問われますね。

 

 

ではその違いを埋めるには

何をするかというと、「仕事の棚卸し」が必要です。

 

 

A子さんは、

1回で同じ種類のタオルを手に持ってから干します。

 

 

B子さんは、

1回1回カゴから取り出し、

1枚1枚広げ、干しています。

 

 

1回30秒の差がうまれる。

結果として、

25分の差を生みます。

 

 

 

組織の中で誰のやり方が

上手く進んでいて、

何を改善したら良いのか?

 

 

これを定期的にみないと、

生産性は向上せず、

人が足りていないという声だけに頼り、

採用活動をするという自体になります。

 

 

 

ここで避けていただきたいポイントは、

「スタッフの効率が悪いんだ」

とスタッフのせいにしてしまうこと。

 

 

経営者の集まりでよく出てくる言葉は、

今の状態は経営者の責任。

生産性が低い組織を作っているのは

組織を作った経営者の問題です。

 

 

 

経営者が、目標数字や役割を

あいまいにしていたり、

何が必要であるか?を見ている環境がなく

ただ流されるままになっているなら・・

 

・・・今一度、改めることが重要です。

 

 

 

 

大丈夫。

変わるのは「変わろう!」と決めた時から

もう変わり始めている。

 

 

ビジョンをみながら、

現実もみていきましょう。

 

 

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今日は滋賀へ行ってきます!