女性活躍の基礎項目2:男女の平均勤続年数の差異

今日は基礎項目2のお話です。

 

「男女平均勤続年数の差異」というのは比較的簡単に抽出しやすい項目なので、まずはポイントをお伝えしますね。

 

<ポイント>

対象は勤続年数5年以上の方が対象です。

 ※全員出すのか〜!と気が遠くなりそうな方、安心してください。5年以上働いている人がどれだけ確認するか?です。

 

・雇用管理区分ごとに算出します。

・算出に時間がかかる場合、企業の管理体制の見直しも同時にしたほうが良いでしょう。

・大企業は人財管理システムがある場合が多いと思いますが、小規模人数の場合は、まずは低予算でExcelで自動算出できる仕組みを整えるとより効率的です。人数は少ないうちが後々あとで楽になります。

 

 

さてこの勤続年数の算出にはどのような課題が見つかるか?というと、

部署によって勤続年数に偏りがないか?ということです。

 

例えば、事務職は勤続年数5年が10人、営業職は5年未満の人しかいない場合(この場合は数字として算出もできません)、

事務職10、営業職0という提出になります。

 

あとで、ポジティブアクションサイトにも載せる項目です。

なぜ勤続年数に偏りが出ているのか?を考える必要があります。

営業職は女性のライフステージを考えた場合に働きにくい事情がある、など現場の本音を聞き出せる環境を作ることをオススメします。

退職者に口なし。ではないですが、辞める時に「なんで辞めるの?」と言って素直に答えてくれる人はほんの僅かです。

 

「自己都合」という体のいい言葉の裏には、本音が隠されていることをお忘れなく。

時間制約がある方や、家族の支えが無い方もいらっしゃるので上司となる方が、

相手がどんな状況はわかる体制を整えましょう。

 

 

 

(対策例)

・アンケート実施(現在の働き方と将来の働き方について)

・稲盛流コンパ、ランチバージョン

・セクハラ・マタハラ・パワハラなど様々な「ハラハラ」に対策は出ているのか?

・意見箱の実施

・時間制約がある方が帰りやすい風土作り(カエル会議)