稼ぎたければ、働くな。

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書籍:稼ぎたければ、働くな。
著者:山田昭男

2012年11月出版


今回は、
未来工業創業者である
山田昭男さんの著書から。

ここ最近読んだ本の中では
一番インパクトがありました。

ぜひみなさんにも読んでいただきたいです。


未来工業については
何度かご紹介しているので、
ご存知の方が多いと思いますが、
「日本一休みの多い会社」
「残業禁止の会社」
「ホウレンソウ禁止の会社」
なのに創業以来赤字無し。

という強烈な差別化をしている会社です。


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【1】稼ぎたければ、働くな。
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【1】稼ぎたければ、働くな。
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この本の冒頭1ページから5ページに
こんなメッセージがありますので、
引用させていただきます。


ここから引用=======================

「稼ぎたければ、しっかり働け」

いったい、これまでに
何度この言葉を聞かされてきたことだろう。

人は、一生懸命働かなければ生きていけない。
だから、しっかり働いて稼げ。
そうすればいい暮らしが出来る。

寝ても覚めても芝居のことしか考えない。
"演劇青年"だった私は、
おやじから耳にタコができるほど
同じことを言われ続けた。

「昭男、ちゃんと働け。
なにを芝居みたいな道楽に
うつつをぬかしているんだ」

【一向に反省の色を見せないでいたら、
ついには勘当されてしまった】

いい暮らしをするためには、
稼がなければならない。
そのためには、
額に汗して働かなければならない。

多くの日本人は、
今でもそう思っているだろう。

でも本当にそうだろうか?


【今、日本にはざっと600万の会社がある。
そのうち、1年間で4000万円以上
儲かっている会社は、全体の3%だ】

4000万円とは、
政府が以前公表していた
「高額所得法人」の基準となる
経常利益の数字である。

つまり、
年間4000万円以上の利益を上げていれば
「この会社は十分儲かっていますよ」
ということになるし、

反対に4000万円に届いていなければ、
会社として十分な成果を
挙げていないことになる。


その水準を上回っている会社が、
600万のうち、わずか3%しかないのだ。

なんとまあ、
残りの97%は、
【たった4000万円ぽっち】さえ
儲けていないことになるではないか。

これは私が口から
出まかせで言っている数字ではない。
ちゃんと日本国の政府が言っている数字だから、
間違いない。

日本人は勤勉だ。
だから、大半の会社とそこで働く社員たちは、
なんとか利益を出そうと一生懸命働いている。

だが、97%は働いても稼げない。

いったいどの面下げて、
一生懸命働け、と言えるのだろう。
やみくもに働いたところで、
現に稼げない会社が
大半を占めているのが事実なのだ。
私にはその理屈が不思議でならない。

「それじゃ、山田さんは働かずに
遊んで暮らせ、と言うのかね」
そう早とちりする人がいる。

いちいち説明するのも面倒なので
「そうだ」
と言ってもいいのだが、
変に誤解されると困るから、
一応述べておく。

なにも私は
「働くこと自体投げ出してしまえ」と
言っているわけではない。

ただ、がむしゃらに働けばいい、
という通り一遍の「常識」を
いったん捨て、なかなか報われない
今の仕事に対する考え方を見直せ、
と言いたいのだ。

【世の中の97%と同じ働き方をしていたのでは、
いつまでたってもうまくいかない。
ならば、その方法の真逆をとことんやってみるまでだ】

「うまくいかない」の反対は
「うまくいく」


【働いて稼げないなら、働くな。】


この常識と真逆の発想法を、
日本語で「差別化」と呼ぶ。
今まで思うように稼げなかった人間は、
働き方を変える(差別化する)ことで、
稼ぐ人間になれる。

私は創業した未来工業は、
この差別化のおかげで、
日本でもトップレベルの給与を
払える会社になった。

【未来工業は年間の休みが140日】
年末年始の休日は19日間もある。
残業は一切禁止しているから、
終業時間の夕方4時45分を過ぎると、
社内にはほとんど人影がなくなる。

こうした社内制度を
珍しがって、世間からはよく
【日本で一番休みの多い会社】
と言われる。

たしかにそうだろう。
そして、ふた言めに飛んでくる
質問がこうだ。

「そんなに休んでいても大丈夫なんですか?」

大丈夫だ。
利益はきちんと出している。

年間の売り上げは、200億、
創業以来40年以上赤字ゼロ、
1991年には名古屋証券取引所二部に
上場まで果たした。

社員たちはおそらく
日本でもっとも労働時間が短い
サラリーマンだろう。

それでも業績は好調を維持し、
彼らはトップクラスの給料をもらっている。

なぜか。

【働かないから】だ。

働かないから稼げるようになる。

一見矛盾しているようだが、
私に言わせればいたって
まっとうな理屈だ。


【全ては今持っているちっぽけな
「常識」を捨てることから始まる】

私は未来工業という舞台で、
世の常識とは真逆の取り組みを
いくつも演出してきた。

ただ、それらはいずれも
一見派手なようでいて、
実は社員一人ひとりが
常識を捨て、自分の頭で、
考えるようになるための
小さなきっかけづくりにすぎない。


未来工業の社員が
どのような環境で、
日々仕事に向き合っているか、
また、その環境の背景に込めた意図とは何なのか、
実例を挙げてひもといていくなかで、
あなた自身が自分なりの
「常識の捨て方」を
見つけられたら、と願う

山田昭男
======================ここまで引用


どうでしょうか。

山田さんは
今年お亡くなりになられてしまいましたが、
一度お会いしたかった。

この本は本当にオススメです。

私も読み進めていく内に、

あー、あの人にはいいだろうなー。
とかこの人には気づいて欲しいなー。
と思った人がいました。


特に、
社員さんを信用できない、信じれない人。
見栄っ張りな人。
自分の常識を押し付けてしまう人。
周りの意見や風潮に左右されやすい人。

には目からウロコ。
気付きの多い本だと思います。


稼ぎたければ、働くな。
山田昭男 著
2012年11月出版
http://urx.nu/efNh